イベント・講座のお知らせ
第3回 地域発!小さなお店の始め方~社会を変える「場」をつくる~
「好きなことを仕事に生かしたい」「自分の住む地域を元気にしたい」。小さな商いを志す女性の自己実現のひとつとしてカフェ開業という選択肢があります。
クレオ大阪中央で開催する「チャレンジカフェ」「カフェ開業チャレンジ講座」では、これまでそんな女性たちのキャリアを、座学と実践の場の提供を通じてサポートしてきました。こうした知見を生かし、カフェをはじめとした小さなお店の起業や働き方について参加者とともに考えるトーク&交流会を開催します。
第3回のテーマは、お店を通じて地域の社会課題に取り組む「場づくり」がテーマ。
場づくりや社会貢献の役割としてカフェに関心を寄せる人も増える中、大阪を拠点にこうしたテーマを実践する女性が2人が登壇。クレオ大阪中央でカフェ開業支援を担当するスタッフとともに、小さなお店の実践例についてお話しします。
トークセッションの後は、パネリスト&参加者のみんなでわいわい交流会。
どんなお店をやってみたい?どんな活動している?何に悩んでいる?
みんなで情報交換したり、仲間をつくったり、一歩進むきっかけをつくりましょう。
今からやってみたい!という方だけでなく、既に活動や事業に取り組んでいる方もぜひご参加ください。
あなたのチャレンジの第一歩、クレオ大阪中央が後押しします!
【パネリスト】
湯川 まゆみさん(NPO法人SEIN代表理事)
生まれも育ちも堺市の泉北ニュータウン。高齢化で空き室が課題になっていた茶山台団地の一室を、住民とともにDIYし「やまわけキッチン」をオープン。惣菜の販売や一緒に食卓を囲める空間を通じ、高齢者の孤食や買い物支援だけでなく、多世代のつながりを生み出している。自らも住人となり、団地暮らしの楽しさを発信。若者世代の入居も増え、団地の入居率は93%を超えるように。
松本 はるなさん(一般社団法人Possible代表理事)
旅行先のベトナムで、聴覚障がい者がいきいきと働くカフェと出会ったことをきっかけに、就業継続支援事業所を設立。事業の一つであるカフェ「清浄」は会話や音楽のない空間が特徴で、来店者が静寂のひと時を楽しめる。筆談や手話をコミュニケーションとして用いることで、聴覚障がいをはじめとする、多様な個性を持つスタッフが接客できる環境を整え「障がいのない場づくり」に取り組む。
【コーディネーター】
松村万由子(クレオ大阪中央チャレンジカフェスタッフ)
2020年度からカフェ開業講座の企画・運営を担当。講座修了生から選出する半年間のチャレンジカフェの伴走支援を行っている。
**イベント詳細**
【イベント名】第3回 地域発!小さなお店の始め方~カフェから考える、自分らしい働き方~
【日時】2024年2月8日(土) 14:00~16:30
【場所】クレオ大阪中央
(Osaka Metro谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅より徒歩約3分)
【対象】テーマに関心がある女性
【参加費】無料
【定員】50名(申込先着順)
【一時保育】1~2歳(800円)、3歳~就学前(500円)
一時保育を希望する場合は1月29日(木)までにお申込みください。
【申込方法】クレオ大阪中央ホームページ、電話(06-6770-7200)、窓口